SNSで
「音のよい球アンプキットを教えてほしい」
「秋葉原のどこに真空管アンプのキット屋さんがあるのか教えてください」
みたいなコメント見ることがあります。
ぼくのわかる限りで販売店さんをまとめました。コメントなどはどれもホームページや広告の内容に基づいてまとめました。
取り扱い製品は記事作成時のものです。
目次
真空管アンプキットを組むと
正直、自分で手を動かして何かをつくり完成した時の喜びは何物にも代えられないと思います。好きなオーディオでさらに真空管パワーアンプできく音楽は特別な体験になります。
真空管アンプキットてどんなもの?
真空管アンプを自分で組み立てるために、すべての部品が揃った製品のことです。球アンプを作る際によく言われるのがシャーシ加工や抵抗やコンデンサなどパーツをひとつづつそろえるのが大変という意見です。
キットであれば、細かい部品もすべてそろっていますのでひとつづつそろえる手間がありません。
シャーシの加工にはある程度の工具も必要ですが、加工がすでにされていますので工具も必要ありません。
キットにより多少の差はありますが、必要な道具は「はんだこて、ニッパー、ワイヤーストリッパー、テスター、ドライバー」などのホームセンターでも揃えられる程度の工具で作ることができます。
真空管アンプについては、次のブログで説明をしています。
真空管アンプの仕組み: https://chichiblog.fun/?p=439
アムトランス
秋葉原の電気街から少し外れたところにある真空管、トランス、抵抗、コンデンサーなど高音質部品を取り扱うショップです。
エレキット製のアンプキットを取り扱っており、購入後に1年間のメンテナンスサービスがつくのが特徴です。
アムトランスの周辺地図
https://goo.gl/maps/TGKWiAvCMcGjL9ob8
三栄電波
ボリューム、抵抗、コンデンサなどアンプに必要なパーツを揃えているショップ。秋葉原電気街口から徒歩1分という好立地。ラジオセンター内にお店があります。
三栄電波ホームページ
http://www.san-ei-denpa.com/
三栄電波の周辺地図
https://goo.gl/maps/JLFvbY56AdmVSbeFA
以下近日更新予定
サンオーディオ
タムラ製作所製トランスを販売している老舗オーディオショップ。タムラトランスは、高い音楽性と性能を要求していた佐久間駿さんが好んで使用していたとらんです。
サンオーディオでは、タムラトランスを使用した自社製のキットを用意しています。以前お伺いした際には完成したキットを聞かせていただくことができました。
サンオーディオホームページ
https://www2.big.or.jp/~sunaudio/
サンオーディオの周辺地図
https://goo.gl/maps/gFSjwr5a7H2MNfkK7
春日無線変圧器
真空管アンプ用トランスの専門店。トランス以外にシャーシ、コンデンサ、真空管、ソケットを取り扱っている。同社が販売しているトランスを使用したキットを販売している。
店頭に完成品が展示されており試聴できる機種もあります。
春日無線変圧器ホームページ
http://www.e-kasuga.net/goods.asp?id=1614
春日無線変圧器周辺地図
https://goo.gl/maps/M4NFW8VBm9XK4znD7
コイズミ無線
自作スピーカーの専門店。各社スピーカーユニットやネットワークパーツが店頭に並んでいる。デジタルアンプや真空管アンプも一緒に販売している。
取り扱いは春日無線製とトライオード製のキットアンプ。完成品はその他にも多種販売している。
コイズミ無線ホームページ
http://www.koizumi-musen.com/
コイズミ無線周辺地図
https://goo.gl/maps/p56UgfZhcoubAwUD7
秋月電子
電子工作マニアには超有名な部品販売店。オーディオ用というより各種の電子部品を販売しているショップ
Nutube ポータブルヘッドホンアンプキット を取り扱っている。
ポータブヘッドホンアンプキットのページ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-13744/
秋月電子の周辺地図
https://goo.gl/maps/g8VMh3igb3Yr2VQP7
オーディオ専科
海外製のパーツを販売している管球オーディオ専門店。店内にアンプを展示しており試聴ができることもある。
オーディオ専科のホームページ
http://www.audiopro.co.jp/
オーディオ専科の周辺地図
https://goo.gl/maps/F23VoBbDWyZVBfwV6
アンプは真空管アンプに
改めてまとめてみると自作アンプ派のお店がいくつもあります。普及価格帯のオーディオ店はほとんど秋葉原から撤退しました。球アンプの専門店が残っているのは、数字では表せない良さが球アンプにはあるのだと思います。
今あるお店は以前と比べお客さんに寄り添うようになったと思います。2000年ごろにぼくがオーディオを始めた時は、秋葉原の店員さんが世界で自分が一番偉いという雰囲気のお店が秋葉原には多かったです。
是非一度お店に行って試聴してはじめてみませんか。行動を起こせば管球アンプの魅力ある世界を楽しめます。