ぼくは、AT-PEQ3 フォノイコライザーを使用して、レコード再生を楽しんでいます。このブログを見ている方はきっと型番から検索して、見に来ていると思います。
このブログでは、購入前に疑問に思ったこと、買ってよかったことをまとめます。
目次
AT-PEQ3疑問点
大きさ、サイズ
購入時に一番疑問に思ったのは大きさです。もともと使用していたフォノイコライザー内蔵プリアンプのイコライザーが壊れてしまい、代わりになる機種をさがしていました。
プリアンプを買い替えるつもりはなかったので、空いているスペースにこっそりとける機器を探していました。
サイズは、クレジットカードを一回り大きくしたぐらいのサイズでコンパクトです。レコードプライヤーの後ろの空いている、わずかなスペース置くことができました。
サイズは、とても満足しています。
音質について
音響機器なので音質は気になるところです。
正直な感想ですと、ノイズ感がすくなくフラットというのが音の感想です。ぼくのシステムは、パワーアンプに真空管アンプを使っていて、スピーカーもフルレンジのスピーカーを使っています(2020年4月時点)。
アンプとスピーカーの個性を活かしたいため再生系は、音が良くてくせを感じない形に組みたいと思っていました。
その目的にでいうと、上手く達成できたと思っています。
音色はどこから来るのか
音の要因として3つ考えています。
- 筐体
- 電源別個体
- 高音質IC
筐体は、小型なアルミケースを使われています。物の強度は、材料の厚みや、材料そのものの特性で硬くすることもできますが、加工の仕方でも強度を増すことができます。
小型のケースは弱い部分がみつからず、アルミのため磁性体もなく、いい結果になっていると考えています。
電源が電源アダプター式です。電源回路は音声回路に悪い影響が多いです。振動や電磁的ノイズです。電源アダプターにして、切り離ししているのでクリアな雑味のない感じが出ていると感じています。
電源アダプター式
電源アダプターを使っているので2つの懸念がありました。
消費電力
電力消費について。電源アダプターの場合、本体にスイッチがついていてもアダプターにスイッチがなければ、アダプターをコンセントに差している間は常に電気を消費してしまいます。
ネガティブ要素ですが、長く使うと使用しない間に使われる電気も気になります。
こまめに抜き差しをするのか、メイン機器の電源に連動しているACタップに差して使うことで解決の必要があります。
ノイズの問題
ACアダプターは回路の方式によって、アダプターからノイズがでる製品もあります。ここはオーディオメーカーの機器だけあり問題はありませんでした。
高い機器を購入しても、電源のノイズで音楽に没頭できないこともあるので注意ポイントです。
まとめ
導入してレコードの再生時間が増えました。フォノイコライザーなので黒子になりますが使い勝手の良い機種です。
レコードは、デジタル系よりも音の良さでいうとコストをかけずに良い音が出ると思います。アナログレコードの実態感がある音は、人肌の様な温かい感じを受けます。
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