こんにちは、じゅんいちです。
音楽をより楽しく聞きたいと思いオーディオ機器をいじっています。
以前から興味があった少し古めで格安で購入できテレビ用にも使えるスピーカーを購入して使ってみました。
目次
なぜ興味をもったか
メインのスピーカーシステムは38cmウーハーを使った中型より少し大型に近いサイズのスピーカーです。自作でありそこそこ満足した仕上がりになっています。
気軽にテレビでコンサートを見たり、映画を見たりするときに使うには使用がってが良くないと思っていました。
取り回しが良くて、格安でオーディオを始めるための方法を探していて小型のスピーカーを導入しました。
DENON USC-F88スピーカーの仕様
木目キャビネットを採用したコンパクトなスピーカーシステム。
低域には13cmのコーン型ウーファー、高域には2.5cmドーム型トゥイーターを搭載しています。
エンクロージャーにはラウンドバッフル仕上げが施されています。
また、バナナプラグも使用できる大型ターミナルを採用しています。
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:13cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
最大許容量 | 80W |
入力インピーダンス | 6Ω |
定格出力 | 3W+3W(4Ω) |
外形寸法 | 幅204x高さ336x奥行235mm |
重量 | 4.8kg |
スピーカーの仕様については https://audio-heritage.jp/ さんから引用しました。
どんなアンプで鳴らしたか
6V6を使用した真空管アンプと6BQ5を使用した同じく真空管アンプで鳴らしてみました。出力は5W~8W前後で特別高価なアンプではありません。それでも真空管アンプらしい音がでるアンプです。
6V6シングルアンプについてはブログで紹介しています。
感想は
しっかりとした箱作りで、クリアな音場感があります。演奏をしているところを高いところから見るように複数の奏者の奥行が見えるような感じを受けます。
使い方のコツですが、低域がよくでますので場合によっては箱の後ろにあいているポートをタオルなどでふさぐといいです。穴を塞ぐことで低域特性がなだらかに落ちていくようになります。
コンピューターミュージックで低域がきれいに録音されていると、ポートを閉じた方が自然な感じで長く聞くには良いかと感じました。
約5000円で購入しましたが中古ではありますが、真空管アンプの音の違いもわかりやさしい音がするスピーカーです。コストパフォーマンスが高い買い物でした。