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【自作真空管アンプ】電源回路の変更

更新日:

真空管アンプの整流回路方式を変えてみます

以前のブログで書きました、6L6-GBトライオードコネクショントランスドライブアンプの出力増量をするために電源回路にメスをいれます。

参考:6L6GBトライオードコネクション小型アンプ

回路図

上が従来の回路で、下が変更後の回路です。

上の整流方式はブリッジ整流で下が両波倍電圧整流回路です。細かいところで特徴はありますが、同じトランスで取りだせる出力電圧が大きく違います。

もともとこのアンプは、

倍電圧用の電源トランスをつかって真空管アンプを作ったのですが、あまり音が好みでなかったこともありテスト用に、ばらしてシャーシを流用していました。

電源トランスはタンゴのMS-1913トランスで、ビーム管のプッシュプルで30Wクラスのアンプが作れる電源です。

なぜブリッジ整流だった?

今回のテストアンプの前は、UTCのライントランスがついたラインアンプでした。そのためアンプの音声出力がたくさんいらないのでB電源の電圧を250Vくらいにして使っていたと思います。

これはいいアンプでしたが、アンプの台数が増えて使わずにしばらく物置に入れたままになっていました。

ラインプののコンセプトはずぼらでメモ等がないのでわすれました。またいまみたいにブログもしていなかったので記録はありません。

両波倍電圧にした理由は?

倍電圧は、半波倍電圧と両派倍電圧があります。電源トランスをつかっているので両波倍電圧にしました。トランスレスでは半波倍電圧にします。

ACを設置するのかしないのかで違います。ぼくはこれで昔失敗したのでトランスレスはもうやらないと思っています。

両波倍電圧にすると

ACを185Vから135Vのタップにきりかえますが、電源回路を変更することで、B電源が100Vくらい高くなります。

アンプとしての音声出力は、3倍くらいになるのではないかと想像しています。おいおいetracerで計測するか、実測をしてみます。

読書からのつっこみで、作りっぱなしにするな!!といわれますが

サラリーマンが、お酒や野球の代わりにアンプを楽しんでいるので、測定はせずに耳だけです。多少のことはご了承ください。突っ込みは歓迎です。

これからのこと

回路を2,3日中に変更してみます。音の傾向がどのようになるのかが楽しみです。最後までご覧いただきありがとうございます。

Youtube

倍電圧整流について動画を作成しました。こちらもご参照ください。

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