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真空管アンプ

Ampex 620 真空管アンプ使用パワードスピーカーの修理

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真空管アンプloverです。今回の記事では、
コレクターの方からお預かりしました
Ampex620 パワードスピーカーを
修理しましたのでその記録です。

古い真空管アンプは基本的な回路で
複雑なことがなくシンプルです。

壊れる内容も同じですので
中古で手に入れて直すのも
面白いと思います。

ICと違い保守部品が入手できるのも
魅力的です。

真空管アンプ使用のAmpex620パワードスピーカーとは

パワードスピーカーというのは
アンプ内蔵型スピーカーのことです。

Ampex620は、パワーアンプ部分には真空管アンプが
使われていて回路は6V6GTプッシュプルとなっています。

最大出力の詳細は回路図にも書かれていませんが
15Wくらいの出力はあるかと思われます。
この真空管アンプには、ボリュームと
トーンコントロールがついており、
つまみを右へ回すと高域が盛り上がり
左に回すと低域がブーストされます。

6V6プッシュプル回路の構成

初段管は5879という5極管で2段目がカソード結合の位相反転、
出力段は6V6の5極管接続プッシュプルとなっています。

6V6の電圧が回路図では約340Vと読み取れますが
手持ちのアンプではもう少し低い電圧でした。
(回路図はMr Kurtのデータを引用しました。)

出力トランスはThondersonのような感じですが
実際はよくわかりません。

修理して思いますが、今のアンプはスカスカで
昔のアンプは高密度配線をしていたと思います。

こんな密度でアンプを組み立てると
熱の影響でコンデンサーがパンクするとか
配線が汚いとかありがたい意見をいただきます(苦笑)

修理箇所

ほとんどの古い真空管アンプの故障箇所は
電解コンデンサーとカップリングコンデンサーです。
これは自然に経年変化で不良となっているパーツです。

それ以外に壊れているとしたら抵抗類です。
自然故障というよりも事故で
過電流などの影響で破損したと考えられます。

今回は、前者のコンデンサー類を
一揃え交換して無事に修理することができました。

当時の部品は見つけられませんので
代替部品出直しています。

今回使用した部品の写真を載せます。

スピーカーについて

スピーカーはJBLからライセンスを受けて
Ampexが生産したものです。

JBLの20cmフルレンジD208やD216をベースに
このスピーカーシステムように改良をされたものです。

Youtube動画

修理やこちらの機種の空気録音/オンライン試聴の動画を撮りました。
友人から預かりましたので販売しているものでは
ありませんが動画もご参照ください。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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