はじめて作ったアンプの回路を覚えていますか?
このブログでは初めて作った真空管アンプの回路を紹介します。
目次
初心者向きに紹介された回路
この回路は真空管アンプを始めたいと思ったときに、ベテランの方に教えていただいた回路です。
そのままでは、整流管が手に入らなかったりするので作りずらいと思います。
だれが作っても失敗がない回路だと思います。もともと業務用の真空管アンプをメンテナンスされていた方の回路で、安定性が高いと思います。
現在作り直すとしたら
回路を起こし直ししたいと思ってますが、電源トランスです。いま作られているトランスですと、280Vを整流するともっと高い電圧になります。
260Vくらいの巻き線がいいと思います。
6AX5という真空管は入手性がよくなく、直熱管なら5Y3、傍熱管なら5AR4がいいと思います。どちらもヒーター巻き線が5Vになります。
(ヒーターバイアスが整流管にはいらないので、6SJ7の巻き線だけかけるように変更します。)
電源以外には、もともとの回路ではタムラ製作所のF475というトランスがつかわれているので置き換えます。
まだうっていますが、とても値段が高いので同じものを使う必要はないと思います。逆にF475をお持ちでしたらこの回路でアンプを作ってみることをお奨めします。
真空管アンプの音は
わたしのアンプでは珍しくNFBがかかっているアンプです。いろいろなアンプからすると響きがありますが、直熱3極管とは違います。
ベースの走るような音や、ドラムスの抜けるような感じは十分に出てくるアンプです。
オーディオ専用の上品な音に仕上がっています。
Youtubeの紹介
このアンプを紹介した動画を上げています。髪形がひどいことになってますがご了承ください。