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真空管アンプ

300Bプッシュプルアンプの修復

更新日:

300B book (別冊ステレオサウンド)

(無料アンプ修理対応は一時中止させていただいています。
すでにご連絡をいただいている分についてはご対応いたします。)

ぼくのYoutubeやSNSでの投稿をご覧頂いた方から
修理のご依頼をいただきました。

仕事のあとの時間を、酒、テレビ、Youtube閲覧で使うのももったいない
と思い無償でのアンプ製作や修理対応をはじめ数台の修理や改造をしました。

2021年8月現在お世話になった方から
アンプ製作のお話をいただいたこともあり
そちらに注力をさせていただいてます。

300Bプッシュプルアンプの回路

修理を進めていくなかで、使用部品を眺めてだいたいの回路構成はわかりました。
そして焼損している部品を交換しましたが治りませんでした。

そのために、少し大変な作業ですが回路図をおこしました。

次の図がその回路になります。

位相反転は自己反転型を採用し、
カソードフォロワーで300Bをドライブしている回路構成です。

(下段回路で抵抗が抜けている部分があります。修理の上で関係がないため拾っていません。
今後の修理しだいで追加して掲載するかもしれないです。)

修理したところ

  1. カソードフォロワーの負荷抵抗の交換。
    カソードの抵抗が焼損していましたので交換をしました。
    カラーコードが変色してしまい値がわかりません。

    220Ωと思いましたが、回路図を起こしてみると
    220ではなく22kであるように思います。

    22kは手持ちがありませんでしたので取り寄せて交換してみます。
  2. 300BフィラメントのAC/DC回路
    回路を構成していたラグ板が焦げていました。

    高温になっていたことが原因だと思います。
    シャーシの開いているところに、ブリッジダイオードを
    新しく取り付けました。
  3. 300Bの電流測定回路の追加
    固定バイアス回路であるのに、
    プレート電流を計測する方法がありませんでした。

    そのため、プレートに10Ωの抵抗をいれました。
  4. 300Bグリッドに直列に抵抗を追加
    発振止めの抵抗が入っていませんでしたので追加しました。

現状について

これだけの部品を交換しましたがアンプは治りません。

カソードフォロワー段の抵抗を220から22kにすることで
正しく動作すると思います。

考察

ぼくもアンプをたくさん作っていますが回路図を
残さないでいました。

今回の修理から、回路図は残さないとだめだと思いました。

球の種類はわからないし、定数も不明
メンテナンスできない製品は流通させてはいけない
そんなことを思っています。

300B book (別冊ステレオサウンド)
by カエレバ

動画での説明で空気録音をYoutubeにアップ

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