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真空管アンプ

(アンプ大会)オーディオクラブシングルアンプ大会への真空管アンプ製作_計画編

更新日:

なじみのトランス販売店からアンプ大会のお誘いをいただいています。
レギュレーションは、シングルアンプ。スピーカーはシアタースピーカー

シアタースピーカーといっても、ビンテージのアルテックですので
現在の映画館のシステムとは違います。

音質はどちらも素晴らしいと思います。

どんなアンプをつくろうか。

前置きは置いて置き
20Wのアンプをつくって参加を考えていました。

しかし

図面を描いて、購入部品を見積もったらっ
ちょっと金がかかり過ぎる💦💦

ということで

手持ちのパーツをできるだけ使う用に工夫をしました。

KT88を10W弱の使い方で調理してみる

調理してみる!!そんな格好のいいことではなくて、

シングル用のトランスで20WだとタンゴのU-808くらいしか
汎用品だと思いつきません。

しかし、小さな音はいいとして
大きな音にすると粗々しい感じがします。

手元にAritoLabさんのトランスがありましたので
こちらを使用します。限定もので現在は入手できません。

このトランスが5k 10Wですのでここに合わせて
KT88を使いたいと思います。

KT88の動作方法

最近No-NFBにはまっているので、UL接続とします。
前段にHiミュー管は歪率の点で好ましくないので
Lowミュー管の2段とすることにしました。

いうのも、KT88のバイアスが計算上で40V前後となるので
Lowミュー管1本ではドライブが難しいです。Highミュー1本ですと
歪の点で好ましくないです。NFBをかければよさそうですが

No-NFBの方が音がいきいきとするのでNFBは使わない方法を考えました。

リーズナブルで前段管

前段に銘球をつかうと、それはそれで
球選びになやむし、、、

そこで試しに12BH7Aを2段にしてみます。

こんな回路見たことありません。
理由があって誰もしないとはわかってます。

12BH7Aならヤフオクでやすいし
オリジナル球もたくさん売っています。

選別もできそうです。

ドライバー回路

前段の球もきまりましたので
回路図を描いて、増幅率もなぞも
シュミレーションしてみました。

1.5Vの入力でKT88のグリッドに
150V近くのスイング電圧を振り込むことになりそうです。

これはいけません!!ので(ハイゲイン使いにくい。)

部分期間をかけて、ゲインを落します。

オールNFBは、すきではありませんが
部分的につかうことは好きだったりします。

最終回路

いままでのことを考えて
まとめたのが下の回路図です。

出力トランスは、播き始めをしらべて
反対向きに信号がでるようにします。

増幅回路の関係で、同じ向きにすると
出力信号が反転します。

ああ

12BH7Aのピン番号が違います。
作られる方はいらっしゃらないと思いますが
修正してご利用ください。

気が向いたら直します。

このまま気が進みましたら
実際にアンプを組み立てたいと思います。

いろいろな理由で計画までで止まることは
よくありますw

さいごまで、ご覧いただきありがとうございます。

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