【真空管ラインアンプの設計】部品リストと予算

トランス付きの真空管式ラインアンプをつくる計画を立てています。

前回までのブログで主な回路を決め、このブログでは部品表を作成して予算をはじき出します。

計画中のアンプは、出力トランス付きのラインアンプです。いわゆる600Ω出力型というアンプになります。低インピーダンス型ということもあります。低インピーダンスではないアンプは100kΩくらいのインピーダンスを想定して作られています。

またトランス式ですので、ラインアンプの出力を受け取るパワーアンプは600Ω前後の抵抗で終端をする必要があります。

これは、トランスが600Ωで終端するように設計されているからです。600Ωをいれないと特性がでません。

このブログでは予算を洗い出しますが、子持ちサラリーマンのお財布で実現できるのかがカギです。

主要パーツ（抵抗・コンデンサー除く）

持っているパーツが、かなりあり新規購入は少なめ。今回はシャーシにこだわりたいのでタカチのフレーム式を考えています。

価格を抑えるのであれば、フレーム式ではなくて弁当箱シャーシにするとかなり安いです。サイズは30cm x 20cmを使用予定です。

これまでの流れ

このブログのシリーズも構想からはじめて5回目になりました。いままでもアンプをいろいろつくりましたが、構想から計画までしっかりと考えているのは久しぶりです。

2020年2月ぶり（ブログを書いているのは2020年5月）の製作で、計画倒れにならないように進めてます。